【化学選択必見】化学の重要問題集を東大生が解説|特徴,レベル,問題数,使い方,

「学校で配られたけど、難しい。。。」

「多くの人が使っているけど、使い方がわからない。。。」

化学重要問題集は多くの学校で配布されていて、定番の化学参考書です。

自分で選んだ参考書ではないからこそ、使い方がわからない受験生も多いはず。

私は化学が苦手でしたが、化学重要問題集を使って克服し、合格者平均点で東京大学に現役合格を果たしました。

この記事ではそんな私が、化学重要問題集について徹底解説します!!

特徴と難易度やレベル

化学重要問題集の特徴は

  • 多くの学校で配られて、多くの受験生が持っている
  • 毎年改定され、実際の入試問題の傾向を反映
  • A問題(標準)とB問題(応用)に分かれている

難易度は

A問題(標準) 共通テストや中堅私立レベル

B問題(応用) 旧帝大や早慶レベル

難問の解説は詳しいですがハイレベルです。解説がわかりにくいときはもう少し易しい参考書にしましょう。(レベル別問題集、基礎問題精考など)

網羅性が高い一方で、問題数が多いため全てをこなすのが大変というデメリットもあります。受験までに時間が短い人は、問題数が少ない問題集にするのが良いでしょう。(化学入試の核心など)

ただ、自分にとって難しく感じる解説でも噛み砕いて理解して、多くの問題をこなせるように計画的に集中して問題を解くことは、とても重要ですよ!

問題数

毎年改定されますが、大体

A問題 180問

B問題 90問

計 270問

くらいです。

前後にやるべきこと

重要問題集の前には教科書傍用問題集(リードα、セミナー、エクセル、ニューグローバル)の授業で習った範囲を完璧にしましょう。

重要問題集が終わったら過去問を解き始めても良いです。

超難関大志望の人は、化学の新演習を挟んでから過去問を始めるのがお勧めです。

いつからいつまで使うか

夏休みが始めるまでには始めましょう

夏休み中には習っている範囲(理論化学、無機化学、有機化学の前半)を解き、夏休みが終わるまでには仕上げましょう。

夏以降は入試レベルの問題に触れるようにします。

使い方

①問題を解く

②解けたら○ 解けなかったら×の印をつける

③解けなかった問題は解説を読んで理解してから、解説を見ないで解けるようにする

④×印がついている問題を時間が経ってから解き直す

⑤全部○になるまで繰り返す

化学は知っていなければならない知識が多かったり、解き方のパターンが決まったりしていて、勉強量が重要な科目です。

3周くらい解くことを目安に、全部の問題が迷いなく解けるようになるまで何度も解いてください。

注意点

受験はスタートダッシュを切った人が圧倒的に有利です。

意欲的な人や、化学を得意科目にしたい人は教科書傍用問題集を早い時期に仕上げて、学校で配られる前に自分で化学の重要問題集を買うのもありです。

スタートダッシュをしている受験生は本当に強いです。

自分でどんどん進めることを強くお勧めします。

ただ、、、

基礎が固まる前に重要問題集に手を出すと何も定着しない危険性があります。

重要問題集は最終的に解けるようにならなければいけない問題集です。

焦らないようにしましょう。

わからないときは教科書傍用問題集に戻りながら、一歩一歩進んでいきましょう。

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