「みんな鉄壁使ってるから使うか迷ってる。。。」
「他の単語帳をつかってたけど、覚えられない。。。」
そんな悩みを持つ受験生も多いですよね。
私は、受験生時代に実際に鉄壁を使用して、周りの誰にも負けない単語力さらには英語力を手に入れ、全統模試で偏差値86を取ったり、東大模試で偏差値71を取ったりしました。
この記事では、当時編み出した超定着する英単語暗記法を書いていこうと思います。
その名も「最強丸覚え法」(ダサいかもしれない)
最強丸覚え法を使えば、英単語の学習に困ることはなくなります。
ぜひ記事を読んで、英単語力最強を目指してください!
英単語の重要性
英語は受験において英語の比重は高く、英語を武器にできれば強い受験生になれます。
英単語は英語学習の第一歩であり、基礎です。
英単語の意味を知らなければ英文を読むことはできません。
さらに、考えればわかるようなものでなく、覚えていなければどうしようもありません。
とても重要な英単語ですが、目標としては考えるまでもなく即答できるようにしたいです。
どうすれば、そこまでしっかりと暗記できるでしょうか。
それが最強丸覚え法です。
安心してください。単語学習は地道な積み重ねがしっかりと結果につながる部分で、この方法で暗記すれば単語力が身に付きます。
鉄壁の基本情報
単語数:3196語 熟語数:1053個
レベル:難易度の高い単語が掲載されているわけではない
対象:MARCH以上の偏差値の大学を受験する人
値段:2,100円+税
特徴
- 内容ごとにジャンルわけ
- 記憶に残るイラスト 650点(ちょっと下手だったりクセ強だったりして記憶に残る)
- 単語の詳しい解説(用法や語源や発音やアクセント)
- 3000語(熟語はさらに1000個)と多い(難易度が高いわけではない)
- 単語がレベル分けされてる(✳︎✳︎:最重要単語 ✳︎:重要単語 無印:難単語)
- 例文つき
- 熟語も多数収録(一冊で語彙力を強化できる)
- 復習用の確認テストつき
これらの特徴はどれも記憶に残りやすくするための工夫です。
頻出順になっている他の単語帳と違い、テーマ別になっていて大きな枠組みの中に単語を位置付けることで記憶に残りやすいです。
イラストで単語のイメージを掴むことで、単語が持ついろいろな意味をまとまったイメージで掴み、いろいろな意味を覚えやすいです。
理解しにくかったり、落とし穴となる単語は特に詳しく解説が書いてあります。
3000語と掲載後数も多いですが、他の単語帳なら派生語や反意語として小さく書いてある単語も見出し語として掲載してあるから多くなっているだけです。
3000の単語を広く浅く学ぶより、500の単語を派生語や用法まで確実に覚えた方が実践で遥かに役立ちます。鉄壁では量より質が重視されているのです。
さらに、インプット中心になりがちなところ、Check! やReviw test などのおかげで自然とアウトプットできるように作られています。
最強丸覚え法
上で見たように鉄壁は、他の単語帳と違い、記憶に残りやすくするために様々な工夫がされています。
そんな工夫を最大限活かす使い方が、最強丸覚え法です。
①1日に1セクションをじっくり読む(30分くらいかかります。)
②次の日の同時刻に復習します。
復習する時がポイントで、ページの一部をみた時に、「ここのページのここら辺にはこんな説明や単語やイラストが載っていたな。」
というふうに鉄壁を見ないで頭の中にそのページに書いてあったことをを思い出します。
この時におもいだす助けになるのは、鉄壁が関連性のある語をテーマ別に並べていて、視覚的なイラストもいっぱい乗っている、ということです。
ある程度そのページを頭の中で復元できたら、実際にそのページを見て答え合わせしてください。
合ってたり間違ってたりしますが、それが嬉しかったり悔しかったりして記憶に残るのです。
③これを繰り返す(頭に浮かぶページがどんどん鮮明になっていく)
効果を上げるポイント
周回するたびに意識することを変えてみる
何回も同じことを繰り返しても、似たような理解しかできません。
2周目、3周目と意識することを変化させて、様々な観点から理解していきましょう
前置詞やよく使う形とかを意識して覚える
鉄壁には定型表現が赤字で書いてあります。
定型表現を覚えるときは、前置詞などの細かい部分や、まとまった形で覚えるようにしましょう。
例えば、ofなのかfromなのか、toなのかVingなのか、前置詞入るのかいらないのか、などです。
これらの記憶は英作文をするとき役立ちます。
例文の訳を研究する
ほぼ全ての単語には例文とその訳文がついていますが、訳文もプロが書いています。
つまり、その訳し方は十分に参考になります。
例えば、名詞構文を意識して訳されていることや、固くならないように意訳されていたり、などです。
英文和訳で役に立つ力がつきます。
自分なりにカスタマイズする
書いてある小野をただ見て覚えるのでなく、自分なりに書き込んだり付箋をつけてりして、さらに記憶に残りやすくしましょう。
具体的には、辞書で知った知識や訳を書き込む。
模試やテストで間違えたことを思い出せるように強調しておく。
などです。
辞書のように使う
一通り覚えたつもりでも、まだまだ覚えきれていないことはたくさんあります。
解釈や長文や英作文などの学習中にわからなくなったり、ちょっと気になることがあったら、積極的に索引を使ってチェックしましょう。
辞書のような感覚で使いましょう。
その時に関連する内容などにも目を通すと、より多くの回数単語に触れられて記憶に残りやすくなります。
いつから使うと良いか
分厚い単語帳で進めるのに時間がかかりますから、極力早く始めるのが望ましいです。
2000語レベルの単語帳を終えた人が2冊目として使って、ランダムに頭に散らばっている単語を構造的に整理直すのに使うのとても効果的です。
ただ、中学校で習うような単語は載っていませんから、中学校レベルの単語をしっかり覚えてから始めましょう。
具体的には、高2くらいがベストでしょう。
各自の状況に合わせて、高1や高3で使い始めても大丈夫です。
夏休み前にはほぼ覚えた状態にして、解釈や長文、英作文のどの勉強に時間を使えるようにしましょう。
実はCDがある
単語を覚えるときには、声に出すと効果的です。
あまり知られていませんが鉄壁にはCDが別売りで売られていて、CDを使うと正しい発音をしれたり、通学などの隙間時間を効果的に使えたりします。
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