京大模試(実戦、オープン、東進本番レベル模試)の
- 申し込み期間
- 受験日
- 返却予定日
- 受験料
- 各模試の特徴(規模、各科目難易度、判定の出やすさ)
- おすすめの過去問
を解説します。
京大模試日程表
模試名 | 受験日程 | 申し込み期間 | 返却予定日 | 受験料 |
第1回京大本番レベル模試 | 6/18 | ~6/15 | 6/27 | 6,600 |
第1回京大入試プレ | 7/23 | 5/23~7/22 | 9/1 | 5,700 |
第1回京大オープン | 8/13 | 6/21~ | 10/5 | 9,300 |
第1回京大実戦 | 8/20 | 6/1~8/10 | 9/22 | 8,300 |
第2回京大本番レベル模試 | 8/6 | ~8/3 | 8/15 | 6,600 |
第3回京大本番レベル模試 | 10/1 | ~9/28 | 10/10 | 6,600 |
第2回京大オープン | 11/3 | 9/20~ | 12/12 | 9,300 |
第2京大入試プレ | 11/12 | 9/18~11/17 | 12/21 | 5,700 |
第2回京大実戦 | 11/19 | 8/14~11/10 | 12/18 | 8,300 |
最終京大本番レベル模試 | 1/20.21 | 1/17 | 1/30 | 6,600 |
各模試の難易度
全体的な難易度は
実戦>オープン>東進=代ゼミ
くらいです。
各模試の特徴
京大入試実戦
駿台が一に2回開催する京大模試です。
文系が〜3,000にくらい、理系が〜7,000人くらい、合計で10,000人くらいが受けます。
理系科目が良質と言われています。
第1回は現役生に配慮して出題範囲が絞られています。
難易度は 第1回<本試験<第2回 となっています。
第1回には京大志望以外の学生も多く受けていて、平均点も 第1回<第2回となっています。
学部別の配点に応じた成績処理もされていて、子湯第受験を決めたけど学部が決まっていない学生がどの学部を目指すのが成績的に有利かを知ることができます。
京大実戦の過去問
京大実戦の過去問を収録した「京都大学への◯◯(科目名)」があります。特徴は
- 自己採点のためのわかりやすい採点基準
- 京大入試を知り尽くした実力講師の講評や正答率などが載っていて、とても勉強しやすい
- その年の受験生の得点分布もついていて、自分の立ち位置を把握しやすい。(その時に受けていたら、偏差値幾つで何位だったのかなど)
どの問題が取れなきゃいけねいのか、どの問題が難しめなのかなどを知ることができ、本番での得点力を上げることができます。
本試の過去問を全て解いてしまった人や、実戦の直前に問題の雰囲気を知りたい人におすすめです。
京大オープン
河合塾が一年に2回開催する京大模試です。
文系が2,000人くらい、理系が6,000人くらい、合計で8,000人くらいが受験します。
京大実戦と同様に、第一回の難易度は抑えめで、第2回の難易度が高くなる傾向があります。
- 河合塾の共通テスト模試とのドッキング判定
- 成績優秀者が冊子掲載される
- 現役と浪人を分けた順位も知れる
冊子掲載をモチベーションに模試に挑んだり、浪人生は現役生が直前に追い上げてくることを意識した勉強計画に役立てたり、効果的に活用しましょう。
冊子掲載とは
成績優秀者の名前が順位や得点と一緒に模試返却時の資料の冊子に載ります。自分が載るととっても誇らしくなれ、同時に全国のライバルの名前を見て、モチベーションが上がります。冊子掲載を目指してみては。。。
京大オープンの過去問
東大オープンの過去問は「入試攻略問題集京都大学」として売られています。わかりやすい採点基準がありますが、講師の講評や正答率が載っていないものの勉強にとても役立ちました。
ただ、京大入試を知り尽くした講師がプライドをかけて作り出した京大型の問題であることに変わりなく、
京大型の問題が少ないことを考えると、十分に価値があります。
京大本番レベル模試
東進が年に4回開催する京大模試です。
文系が1,000人、理系が2,000人程受験します。他の模試と比べると受験人数は少なめです。
数学の難易度が高いです。
この模試の特徴は、
- 返却までの早さ!!!
- 年4回と多く実施されている
ことです。
特に返却までの早さは素晴らしいです。
他の模試は正直にいうと返却が遅過ぎます。なんかそんな模試受けたな。くらいの時期に返却されるので、困ります。
本番レベル模試は採点の荒さが指摘されることもありますが、それを考慮しても返却の速さは素晴らしく、復習に役立てやすいです。
さらに、年4回も実施されているおかげで細かく目標をたてやすく、他の模試が行われていない時期のモチベーション維持にも役立ちます。
東進の模試の過去問は市販されていません。
また、成績優秀者にはMacBook Airが送られます。
京大プレ
他の模試に比べると受験者は少ないです。
オープンや実戦が8月に行われるのに対して、プレは7月に行われます。
オープンや実戦の前に試験慣れしたい人が受けるのにぴったりです。
京大の過去問
京大の過去問については、鉄緑会の過去問を強くお勧めします。
値段が少々高いものの、その値段に見合った、あるいはそれ以上の価値があります。
2万円する季節講習よりも断然役立つと思います。
- 解説の充実度
- 別解の数
- 試験本番での実践的な考え方、
- どの問題が本番で取れれば良いのかわかりやすい
- 目標点数がわかりやすい
- 付録の内容が受験にとても役立つ
など良い点は上げきれません。
コメント