東進の体験授業について調べると東進の公式ホームページが大量に出てきます。
そんな中で、東進のいいと思い所と体験授業で受けてみてほしい授業を、東進に関係のない私があえて紹介します。
みなさんと同じ受験生サイドの視点からの意見です。参考にしてもらえると嬉しいです。
東進のいいと思うところ
一流講師の授業を全国の校舎で受けられる
効率的に学力を上げようと思うと、わかりやすくて実績のある一流講師に教わりたいものです。
しかし、そういった人気の一流講師は生徒の多い都心に出講しています。
都心に住む受験生は一流講師の授業を受けれるが、地方に住む生徒は受けられない、という地域格差がこうして産まれてしまいます。
そもそも、大きな予備校のない地域もあります。住んでいる地域が原因で、都心に住む受験生と比べて不利な立場にある受験生は多いのです。
そんな受験生の救いとなりうるのが東進です。
大手の予備校である駿台が全国に32校舎であるのに比べて、東進は全国に約1,000校舎ととても多く、全ての校舎で一流の講師の授業を受けることができます。
対面の授業だと一部の都心の塾でしか受けられないような実力講師の授業を、映像授業でなら全国どこの校舎からでも受けられるようになるのです。
これは映像授業の大きな強みで、受験生にとってもとてもありがたいことです。
自分のペースで学習を進められる
映像授業のメリットは全国で実力講師の授業を受けれることだけではありません。
各受験生のペースに合わせて受講できることも大きなメリットの一つです。
通常の対面授業だと、スケジュール通りに授業が進みます。つまり、授業を先に受けることもできないし後に受けることもできない、ということです。
一方、映像授業である東進だと、各受験生のタイミングで受講します。つまり、先取りすることも遅れを取り返すこともできるのです。
現役生は高三になって初めて習う事項が多く、演習不足になりやすい。先取り学習できると十分な演習が詰めるようになり受験ではとても有利です。
部活をやっていて受験勉強のスタートの遅い受験生などは、倍速で見ることもできる映像授業で遅れを取り返せるかもしれません。対面授業だと、基礎を学びたいのに時期的に発展的な内容の授業しかない、となるかもしれません。
このように、映像授業でなら先取り学習と遅れを取り返す学習をができます。これは東進の大きな強みです。
個人的には、先取り学習できていたら受験にもっと余裕を持てたのではないか、と思います。
現役合格実績日本1
結局実績が一番大事だと思います。
他の予備校が浪人生の合格者数も含めて合格実績としている中で、東進は現役生だけの数字で勝負しています。
予備校は合格者数の現役と浪人の内訳を明かさないことを考えると、現役の合格実績で日本一なのは東進で間違い無いです。
多くの合格者が東進を使っているのなら、東進の授業を受けてみるのが賢明な気がします。
体験授業をしてから他と比べるのが最善ですね!
早く受ければよかった体験授業(高3の難関校志望向け)
私は、東進の東大特進コースで東進の講師の授業を受けていました。
「もっと早く体験授業を受けて有益さを知っておけばよかった!」と思うくらいとても役に立つ授業でした。
そこで、今の記憶を残して過去に戻れるのなら、この体験授業を見に行く!という授業を紹介します。
林修先生 難関大合格への現代文
TVでよく見る林修先生です。難関大志望が絶賛する授業です。
私も東大現代文を受けていましたが、苦手だった現代文でしっかりと得点できるようになりました。
なんとなくの感覚に頼るのでなく、しっかりと根拠を持って答案を書けるようになりました。
高校の先生の現代文の解説はふんわりとしていて納得できないこともあったのに、林先生の解説は理路整然としていました。再現性のある解き方だったので役立ちました。
どんな授業だったのか、やその感想を記事にしているのでぜひ読んでみてください
自分が受験生なら、どうせ無料なんだから絶大な支持のある林先生の授業を受けてみよっかな、と思います。
苑田尚之先生 ハイレベル物理(入門編)
サングラスをかけていて、イカつそうに見える先生です。
私も苑田先生の授業を受けていました。
受ける前と後では、物理という科目が全く別の科目に感じられます。
正統な理解が得られて見通しが明瞭になり、物理学は綺麗にまとまった体系であると感じられました。そもそも物理がシンプルな法則を見出す学問なので当たり前と言えば当たり前です。
物理自体への興味も高まり、好きな科目になりました。物理が好きな人にとっては物理をもっと深く知るのにとっておきの授業に違い無いです!
微分積分をすでに習っていないと理解するのは難しいかもしれないですが、微分積分を一通り学習した時点で無料体験してみることをお勧めします。
青木純二先生 数学の真髄-基本原理追究編-文理共通 特別編
真髄ってかっこいいですね。いかついタイトルの授業ですが、その名の通り基本原理を理解できる授業です。
問題の背景の説明が充実していて、原理や理論をしっかり学べます。参考書で問題の解説に重点が置かれがちです。そんな中で青木先生の授業なら、参考書では絶対に得られない考え方を身につけることができます。
存在条件や軌跡領域、必要条件十分条件や同値性などの高校生が理解しにくく、参考書の解説が十分でない単元をわかりやすく説明してくれて、しっかりと理解できました。
難しい授業なんでしょ、と思っているそこのあなた。安心してください。青木先生は難しい内容を日常的なものに例えて噛み砕いてくれます。難しい内容も絶妙な例えで理解することができます。
公式暗記に頼らないで、根本的な理解から考えて問題を解くことをここまで強調した授業は他にはありませんでした。
長岡 恭史 先生 東大・京大・難関大医学部を目指す高校生のための数学ぐんぐん[基本編]、[応用編]君はどっち?
東大特進コースで一度だけ授業を受けたことがあります。年間を通して受けていたわけでは無いのであまり詳しいことはかけません。
長岡先生の授業は問題の解説が充実して、いていろんな別解を示してくれました。問題を解くアプローチが増える気がします。
重要なポイントも簡潔に(雑にというわけではない)解説してくださりわかりやすかったです。
青木先生と長岡先生の両方を無料体験してみて、自分に合いそうな方を選ぶのがいいですね。
東進の体験授業の受け方
特別招待講習や1日体験は講座代だけでなく、テキスト代も無料で受けることができます。
特別招待講習なら、無料の体験授業だけでなく、高速マスター基礎力養成講座の一部を無料で受講できます。「共通テスト対応英単語1800」や「数学計算演習」を無料体験できます。
1 申し込む
まずは公式サイトから申し込みます。
招待状を持っていなければ招待状請求 招待状を持っていたらお申し込みをしてください。
公式サイトはこちらの画像をクリック!!
2 面談・学力診断テスト
学校での学習状況のカウンセリングと体験授業の説明を受けます。
東進共通テスト本番レベル模試の過去問を使った実力確認テストで現在の学力を具体的に把握します。
その後面談をして体験する映像授業を決めます。体験受講する日程も決めます。
※校舎によって多少異なることがあるので事前に確認しておきましょう。
※1日体験は実力確認テストがありません
3 体験授業
1回90分の体験授業を受けます。
特別招待なら、1講座で90分×5コマの講座を申し込む時期によって最大4講座(7万円相当)
1日体験なら、90分の授業を2コマまで受講することができます。
90分の授業が終わるごとに確認テストという理解度を確かめるテストがあります。
全問正解できるようにしっかりと授業を理解しましょう。
4 個別面談
受講後にもう一度面談します。
東進の特徴である担任や担任助手によるコーチングを体験でき、受験までの学習スケジュールや効果的な学習方法を聞きます。
受験勉強の疑問や体験授業を受けて気になったことがあれば相談しましょう。
次に、残っている授業を受ける日程などを決めます。
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