【東大合格体験記】大学受験の記憶 東大合格の原因と教訓を探る

大学受験

今回は、大学受験を振り返りたいと思います。

中高一貫校入学

中学受験を経て、中高一貫校に入学しました。

滑り止め校だったが1次試験に不合格となり、2次試験で倍率10倍をくぐり抜けての合格でした。

定期考査は300人中100位くらいでした。

彼女に褒められたくて勉強を頑張る

中二の頃に彼女に褒められたくて勉強を頑張り、定期考査の順位が上がりました。

最高で学年10位をとりました。自分なんだかんだ頭いいのでは?と思っていました。

しかし、振られてからやる気が無くなり、学年40位〜80位をうろつくようになりました。

英検準一級の単語を勉強する

英検の勉強をする友人の影響で英検準一級を取ろうと思いました。

単語帳を買って友達とクイズを出し合っていました。

この頃に単語を覚えておいたことで、大学受験に向けて英語の勉強の良いスタートダッシュを切れました。

高2春 駿台に通い始める

周りが段々と塾に通い始める中で、数学3を十分に学習できるのか不安になり、数学3の授業だけ受け始めました。

隣の席に座っていた他校の女子が可愛かったです。

高二 夏の前 東大特進コースに入る

何がきっかけだったか覚えていないが、東大特進コースに申し込みました。これはとてもいい判断でした。

数学の真髄の青木純二先生や、現代文の林修先生の教わりました。

東大東進のおかげで合格できた、とも言えるぐらいにお世話になり、多くのことを学びました。

東大特進に申し込んだということは、この頃には東大志望だったのでしょう。

高二 部活が嫌になり夏休み丸々休む

周りの友人がだんだんと部活をサボるようになり、部活がつまらなくなり、部活に行きたくなくなってしまいました。

夏休み丸々休むことを顧問に伝え、休みました。

空いた時間で勉強をしました。

夏休みに勉強をしたおかげで、夏休み明けの模試で学年10位くらいをとれました。やればできる子なのだなと自分に感心しました。

英語が受験で重要なことを見抜く

ネットの情報や先生の話から、受験で英語が大事なことを見抜きました。

今思うと素晴らしい気づきです。

英語は安定しやすいし実力がもろに点数に表れるから、英語が苦手な人に点数を逆転されることがないと感じたのです。

英文解釈の技術100をやり込みました。

部活を引退する

夏休みに丸々部活を休んだ後、部活に復帰していましたが、結局楽しくなくて部活をやめました。

当時はやめることしか頭になかったが、続けていたらどうなっていたのだろうかと思います。

勉強時間がへって成績が悪くなっていたかもしれないし、両立して文武両道マンになっていたのかも。

部活を引退まで続けた人は心の底からすごいと思います。

高三の春休み 週100時間の勉強を目指す

4月の第1週に週100時間のチャレンジをしてみました。1日に14時間くらいの勉強を毎日繰り返す必要がありますね。

1日目に11時間、2日目に10時間、3日目に9時間、というふうに1日目から足りていないのに勉強時間が減っていってしいまいました。

チャレンジは失敗しました。長時間勉強することは向いていないようです。

苑田の物理を受け始める

物理と化学の勉強は遅れをとっていました。危機感から物理の勉強を本格的に始めることにしたのですが、東進で苑田尚之先生の物理の授業を受けることにしました。評判がすこぶる良かったからです。

この判断はとても良かったです。物理の見え方が全く違うものになりました。

全統模試で英語偏差値86

受験で英語が重要なことに気づいてから、英語を重視して勉強していました。

この頃には英語が完成してきたと感じて英語の勉強量を少なくしていました。そのなかで、全統模試で偏差値87を取ることができました。

解いている最中はわからない問題が全くなくて、満点を取れたのではと感じました。

英語がしっかりと固まったことが確認できました。

夏の冠模試 実戦B オープンA

夏の東大模試を受けました。実戦がAオープンがB判定でした。似た毎日を繰り返す受験生活の中で、良い形で結果を残せたのはとてもうれしかったです。今までの勉強がある程度正しかったことを確認できました。

それでも全てが良かったわけではなく、改善点も見つかりました。

化学の勉強不足と物理に時間をかけすぎたことが原因で、化学が一桁の点数。理科の勉強が足りていませんでした。

さらに、数学が弱いことが判明。演習を増やすことにしました。

中学受験でいい成績を取って油断してしまった教訓を生かして、秋以降油断しないようにしていました。

秋の冠模試 実戦C オープンA

夏の冠模試の反省点を踏まえて、夏休み後半と9月10月と勉強しました。

そして、勉強の成果を発揮してやるぞ、と臨んだ秋の冠模試。結果は実戦CオープンAでした。

実戦では、問題を読み間違えて数学の大問を丸々ひとつ落としてしまい、さらに英語で時間配分をミスって大失点してしまいました。

夏から秋で判定が下がるのは、勉強のストックがなくなってきて現役生に追いつかれる浪人生のようで、悲しかったです。

夏の後半から秋にかけての勉強が間違っていたのか、それとも、油断して勉強がおろそかになっていたのか、、

中学受験で、いい成績を取って油断して結果的に志望校に落ちたことを思い出しました。また同じことを繰り返しているのか、悲しくなりかけていました。

そんななかで、オープンが帰ってきてA判定!

実戦の結果で落ち込んでいた分だけ、オープンのA判定は夏よりも嬉しかったです。

その後、実戦の結果を見つめ直しました。英語の時間配分行きをつけて、数学もひどいミスをしないようにすれば、十分な点数を取れることに気づき、入試本番で気を付ける教訓にしました。

共通テストに失敗する

共通テストは、圧縮されるから重要じゃない、よいうふうに油断していました。

共通テストの勉強をし始めるのも遅れて、結果として共通テストで失敗してしまいました。リサーチはもろんE判定

かなり落ち込みました。

十分に落ち込んだ後、気持ちを切り替えて2次試験の準備に集中しました。

合格する

試験当日は、とても集中できました。

試験が終わると、とても疲れて電車の中で、泥のように爆睡しました。

試験が終わって、卒業式が終わって、今まで遊べなかった分遊んで、ついに合格発表の日を迎えました。

共通テストのハンデをひっくり返して、無事合格!

合格の要因

まずは、英語の重要性に気づいたこと。

英語が早いうちに完成し安定してくれたおかげで、他の科目に集中できました。

自分は英語が得意だと思っていましたが、入学後自分よりも段違いに英語ができる人に多く出会いました。東大合格に英語が重要なのだな、感じました。

次に、いい結果が出た時(夏のオープンA)に油断しなかったこと。

これは、中学受験で油断して志望校に落ちてしまった教訓を生かすことができました。

中学受験で失敗していなかったら、油断したままだったのかはわかりませんが、失敗は成功のもとという言葉は本当なようです。

最後に、受験の間一緒に勉強した友人。

同じ自習室に通って、昼食時にダラダラと雑談した友人がいたおかげで、勉強を放棄しないで済みました。

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