阪大模試とは
阪大模試とは、予備校が開催する大阪大学の2次試験に模した試験です。
さまざまな大学を志望する受験生が受験する全国模試と異なり、主に大阪大学志望者が受験しています。
そのため実際の受験の際の受験者層に近く、自分の立ち位置を正しく確認できます。
また問題の内容や傾向も大阪大学の入試に似せて作られているので、大阪大学の入試に向けての準備がどれくらい順調に進んでいるのかを確かめるのには最適です。
阪大模試日程表
大阪大学の冠模試は年に6回あります。
東進の本番レベル模試は年に3回の実施ですが、それ以外の予備校の冠模試は年に1回のみです。
大阪大学を志望する受験生の中での自分の立ち位置を確認したり、2次型の問題への対策の進度を確かめたりするために積極的に冠模試を利用しましょう。
模試名 | 受験日程 | 申込み期間 | 返却予定日 | 受験料 |
---|---|---|---|---|
第1回阪大本番レベル模試 | 6/23(日) | 4/28(日)~6/20(木) | 7/2(火) | 6,600 |
阪大入試プレ | 8/18(日) | 6/18(火)~ | 10/15(火) | 5,700 |
第2回阪大本番レベル模試 | 9/1(日) | 6/24(月)~8/29(木) | 9/10(火) | 6,600 |
第3回阪大本番レベル模試 | 10/20(日) | 9/2(月)~10/17(木) | 10/29(火) | 6,600 |
阪大オープン | 11/10(日) | 9/18(水)~ | 12/19(木) | 9,300 |
阪大実戦 | 11/4(月祝) | 9/9(月)~10/25(金) | 12/7(土) | 9,300 |
返却までの速さ
速い 東進(8日) > 駿台(30日) > 河合塾(40日) > 代ゼミ(60日) 遅い
東進が最短で代ゼミが一番遅いです。
返却までの時間は短いに越したことはないです。すぐに帰ってくる方が復習に役立ちますし、結果を見て成績を上げるための対策を早く実行できます。
各模試の特徴
阪大オープン
約7,000人が受験します。
成績優秀者の名前が冊子掲載されます。相対A判定のライン以上の人が冊子掲載されるようです。冊子掲載されるととても気持ちいいので目標にして勉強してみるのもおすすめです。
阪大オープンの過去問
阪大実戦
約7,000人が受験します。
問題の難易度は入試本番よりも簡単めです(数学と物理)。
英語を中心に採点が厳しめです。
阪大実戦の過去問
阪大実戦の過去問も市販されています。予備校講師がプライドをかけて本番に近い問題を作成しています。学習効果は非常に高いです。
阪大実戦を受ける前に問題の難易度を知っておいたり、
阪大本番レベル模試
約2,000人が受験します
年に3回実施されることと返却の速さが大きな特徴です。
複数回実施されている唯一の冠模試で、成績の推移を定期的に確かめられたり、勉強のモチベーションを保ったりするのに役立ちます。
返却は中8日ととても速く、記憶に残っているうちに結果が返ってくるので効果的に復習することができます。
阪大プレ
約2,500人が受験します。受験者数が少ないです。
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