急遽、献血に行くことに
これは大学一年の春の話。
大学の友達(男子校出身)と渋谷を歩いていると、その場のノリで献血に行ってみることに。
献血に行けば人の役に立てるだろうということで、針で刺されるのは怖いものの献血に行くことにしました。
お医者さんとの問診
受付をして、問診票に必要事項を記入して、次はお医者さんの問診。
問診票に記入した内容を管区人していく感じで、「6ヶ月以内に新しい異性との性的接触があった」の項目に進みます。
高校から大学の春休みの間に初体験を済ませた自分は、はい、と答えてありました。
お医者さんに向かって隠し事する必要なんてありませんし、自分の血を受け取る人がいるかもしれないことを考えるとここで嘘をつくと人の役に立たないですからね。
問診で突っ込まれて、6ヶ月以内に新しい異性との性的接触があることを素直に伝えます。
すると、献血はできないと言われて、待合室にも剃るように言われました。
言い訳を悩む
献血ができない理由を友達にどう伝えるかとても悩みながら、待合室の椅子に座っていました。
性的接触が理由で献血をできないと伝えるのは、なんだか恥ずかしくてどう伝えるのかとても悩みました。
なんてったって、経験ずみの学生は少ないことが予想されるような大学ですから。
友達も献血できずに戻ってくる
悩みながら椅子に座る自分の元に、友達も戻ってきました。
ここで私はとても安心します。
なんだ。男子校出身といえど、経験があったのか。
2人で献血に行って2人とも献血ができなかったという笑い話にして終われる!
完全に安心して、6ヶ月以内の性的接触の項目について話しました。
すると、友達は大笑いしだしました。
友達も歩いて帰ってくるときに、どう言い訳をするか考えていたのかな、なんて想像すると笑えてきます。
がしかし、ここで友達が「脂肪で血管隠れて、献血できなかった!」と伝えてきました。
なに、、同じ理由で献血を断られたのではなかった。。。だ。と??
結果として、自分一人だけが性経験を暴露する形になりました。
その友達がクラスメイトたちにこのエピソードを話し、自分の性経験がクラスの全員に知られる形になってしまいました。イジられる格好のネタになりましたね。
献血で性経験がバレてしまうとは、初見殺しでした。
ただ、医学を前に嘘つくこともできませんね。
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