MOTOGPの面白さを感じられるようなレースを10個選んでみました。
どのレースも自分のお気に入りのレースです。
レースは最後まで何が起こるかわからない!
レースの面白さの一つに、チェッカーフラグを受けるその瞬間まで何が起こるかわからないことがあげられます。超大接戦で最後の瞬間まで決着がわからないということもあれば、このまま終わるんだろうなという一毛のも白みのないレースが最後の最後で大どんでん返しが待っているということもあります。
そんな最後までなにが起こるかわからないという面白さを存分に味わえるレースを3ご紹介します。
2017 日本GP
雨の中現地観戦した思い出のレースです。90度コーナーでラストラップまで繰り広げられた勝負が痺れました。
2019 イギリスGP
現地に観戦しに行ったレースです。コーナーのたびに距離をぐんぐん詰めてくるリンスとマルケスの名勝負。最後2、3周にメインストレートで繰り広げられる勝負が激アツで、めちゃくちゃ面白いレースです。
2019 オーストラリアGP
最後の周まで何が起こるかわからないというレースの面白さを実感できるレースです。一戦の勝負に勝ちたいという気持ちと、年間を通してのチャンピオンシップ的に確実にポイントを取りたいという気持ちのせめぎ合いです。
雨のレースの面白さ
雨の中のレースはスピードが遅くなって退屈だと思うかもしれません。
ところがどっこい雨の中のレースはめちゃくちゃ面白いです。晴れのレースとは違った雨のレースならではの面白さを味わえます。転倒しやすい状況の中速く走れる選手はバイクに乗るのが上手な選手なことが多いですし、晴れから雨や雨から晴れのように天気の変化するレースでは変わりゆく路面状況の中での判断が結果を大きく左右します。
そんな雨の中のレースの面白さを味わえるレースを2つご紹介します。
2021 オーストリアGP
雨の中の戦略的判断でレースの結果が大きく変化しました。映像がなければ信じられないようなレースです。
2016 ドイツGP
マルクマルケスの変わりゆく状況への高い適応能力を見ることができます。トップ集団の駆け引きとマルケスの猛追がパラレルに進む様子が見ものです。
王者とそのライバルたち
年間チャンピオンを巡ってライバル同士で熾烈な争いが繰り広げられることはMOTOGPの大きな魅力です。そんなライバル関係にあるライダー達が繰り広げる
筆者がマルクマルケスのファンであるためにマルケスのレースが多くなってしまいました。
2019 タイGP
マルケスの王者としての意地を見ることができます。絶対王者マルケスVS新時代のスーパールーキー、クアルタラロの勝負。予選でハイサイドを喫して肩を負傷したマルケスの意地と王者の貫禄を見ることができます。
2015 マレーシアGP
ロッシVSマルケスの象徴的なレース。お互いに一歩も譲らない名勝負ではありますが、議論を巻き起こすようなレースでもあります。みなさんにはどう見えるでしょうか。
2015 バレンシアGP
人生で初めてリアルタイム観戦したレースです。10度目の世界チャンピオンをかけた生ける伝説ロッシは前戦のレースのペナルティで最後尾スタートとなりました。みるみるうちに順位を上げるロッシだが果たして!
2017 オーストリアGP
2017~2019の間で何度も見ることになるマルケスVSドビチオーゾの最終ラップ最終コーナーまでの勝負の幕開けとなるレースです。
この二人の勝負は確実に最後まで面白くなるという安心感?がありました。最終コーナーの決戦に向けて機が熟していく感覚が期待感を高めてくれます。
2019 スペインGP
マルケスのレースの中で一番神がかっていたと個人的に思うレースです。圧倒的な強さを見せ続けるマルケスが見せる神のような速さ。ピットクルーの祈る姿は何かの宗教を見ているかのようにも見えました。最終的な結末やいかに、、
まとめ
いかがでいたでしょうか。
選ばれたレースは最新のものは少なめで数年前のレースが多くなりましたが、面白さを感じてもらえると幸いです。
MOTOGP好きが少しでも増えることを願います。
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