韓国のご飯 総括
基本的に赤くて辛いがち
辛いものは大嫌いだったが、美味くて辛くても食べてしまう。そのせいで余計口の中が辛くなる。それでも美味しくて食べたくなってしまう。
豚肉を包みがち
豚肉をサンチュとお米とかと味噌をつけて食べることが多かったです。
お米は銀色の丸い容器に入っていがち
どこのお店でも、ごはんは丸い銀色の器に入っていた。韓国の人が言うには、決まった量で出てくるから量を減らすとかはできなくて、残してもいいのだそう。
お箸は銀色で平たかった。
お肉系
チーズタッカルビとポックンパ(しめのご飯)
お店の名前は「チャンインタッカルビ(장인닭갈비) 弘大店」
韓国料理と言って最初に思い浮かぶチーズタッカルビ。大きなお鍋に大人数分のチーズタッカルビが来ました。しっかり美味かったです。
私が気に入ったのは写真2枚目のポックンパ。炒めるという意味の「ポックム」とご飯を意味する「パム」つまり、炒め飯ということで韓国風チャーハンです。
ポックンパはめちゃくちゃ美味しかったです!!!
写真の黒い斑点に見える韓国海苔の香りがめちゃくちゃ合っていて美味しかったです!初めて食べてお気に入りになりました。
カムジャタン
ジャガイモを意味する「カムジャ」とスープを意味する「タン」つまり、ジャガイモスープという意味です。
実際にはジャガイモ以外にも大きな背骨についた背肉をピリ辛スープで煮込んだ大鍋料理です。4人でこの量でした。
背骨についた背肉が5〜6個くらい入っていました。この背肉がめちゃくちゃウマい!二郎系ラーメンのほろほろのチャーシューの味に似ていました。
サムバプ
包むという意味の「サム」とご飯を意味する「パム」つまりご飯を野菜で包んだ料理です。
ピリ辛の味付けで焼かれた豚肉が鍋に乗っていて、他にも焼き魚などがありました。
豚肉や魚を合わせ味噌と一緒に包んで食べました。めちゃうまい!
包む野菜のレパートリーが豊富で、よく見るサンチュ以外にも色とりどりの野菜がありました。見たことない見た目の野菜もありました。
シッケ (米から作られた甘い飲み物)
お米を発酵させて砂糖を加えて甘くした飲み物です。
杏仁豆腐の上澄み液のような味でした。さらっとしていて飲みやすかったです。
サムギョプサル
三層肉という意味で、脂身と赤身が三層に分かれたバラ肉の焼き肉です。
味はもちろん美味しかったのでしが、焼く装置にびっくりしました。
鉄板が斜めに配置されていて油が流れやすいようになっていました。油の流れてくる下流側にはキムチが配置され、流れてくる油と一緒に焼くことで美味しくなるんだとか。上流にはエノキやエリンギが配置されて焼かれていました。
韓国ではキムチ、バラ肉、キノコや野菜類の子の配置がよくあるそう。
フライドチキン
お店の名前は「kkanbu chikin 」
ソウルのソウルフードでしょう。
世界中誰だって大好きなフライドチキンです。店内では中年のグループがビールを飲みながら楽しそうに話していました。ソウルのソウルフード
左がピリ辛なタレの絡んだヤンニョムチキン。右がベーシックなフライドチキンなはずです。
ヤンニョムチキンは結構辛かったのですが、辛くても美味すぎるのでさらに食べてしまう味です。さらに口の中がヒリヒリになるのに、もっと食べたくなるという循環です。
ポッサム
サムパブの「サム」と同じで包むという意味です。茹でた豚肉を味噌や塩辛いソースで包む料理です。
しっかりと美味しかったです。韓国はお肉を包みがちですね。
スンデクッパ
スープを意味する「クッ」とご飯を意味する「パム」でクッパです。
スンデは韓国式ソーセージで、豚の腸にもち米や春雨を詰めたもの。写真3枚目がスンデです。味はあんまり覚えていませんが、とても綺麗な見た目をしていることが写真からもわかります。
スープに中には大量の豚肉も入っていて、一杯でお腹いっぱいになりました。
タコ料理
お店の名前は「ムギョナクチ(무교낙지)」
チュクミ
チュクミは韓国語でイイダコという意味。この写真はタコを辛く炒めた料理です。
韓国旅行中に食べた料理でこの料理が一番辛かったので注意が必要です。
辛くて口に中がめちゃくちゃヒリヒリするのに、味がうますぎて食べたくなってさらに食べるから、国の中はさらにヒリヒリする。この繰り返しです。
サンナッチ
サンナッチとはタコの踊り食い。
メニュー表に「生タコ」と書いてあって気になり注文。赤くて辛いものばっかりの韓国とは言っても、生タコなら流石に辛くないだろうと思いました。
到着してびっくり、動いているではありませんか!生タコというのは生きているという意味だったのか!!
吸盤に引っ付いてお皿から取れなかったり、口の中でひっついたりしました。
味付きの胡麻油や酢味噌などをつけて食べました。動いていたことのインパクトが強くて味はあまり覚えていません。
たこのチヂミ
メニュー表に「korean style pizza」と書いてありました。気になりすぎて注文。
韓国ではピザっていうのはどんなもんなんだい!
料理が到着してびっくり。チヂミじゃないかい。
なるほど、チヂミを英語で説明すると koeran style pizza と表現するしかないのか。ピザみたいな形状で生地に具材を載せているという観点ではピザでしかありませんね。
味はしっかりと美味しかったです。韓国では珍しく、辛くない料理というのも嬉しかったです。
屋台と食べ歩き
10ウォンパン
値段は3,000ウォン
日本で10円パンを見たことありますよね。
実は、日本の10円パンの発祥の地は韓国。
ということで本場の10円パンを食べてきました。少し考えるとすぐにわかることなのですが、韓国に10円パンなんて売っていませんでした、韓国の通貨はウォンですからね。
写真を見てもらうとわかる通りに、韓国に売っているのは10ウォンパン。
とても美味しかったです。
おでん
韓国人の知り合いが、美味しいよと言って買ってくれました。
魚介のすり身の練り物を波状にした料理です。寒い時に暖かくて嬉しかったです。
食べ終わった後にお出汁を飲んでこれもまためちゃくちゃ美味しい。
韓国人の知人が言うにはお出汁はおかわりし放題で、「お出汁のためにおでんを買うんだよ〜」
寒い時に暖かくて美味しいお出汁を飲めるなら、お出汁のためにおでんを買うのも納得ですね。
ケランパン
「ケラン」は韓国語で卵・
中にゆで卵の入ったカステラです。普通のカステラだと思っていたら中に卵が入っていってびっくりです。
トッポギ
餅を意味する「トク」と炒めるという意味の「ポギ」つまり炒めた餅。
白い棒状の餅に甘辛い味付けをしています。初めて食べましたが美味しかったです。
他の韓国料理に比べると優しい辛さでした。
韓国人の中高生にとってはトッポギというのは下ネタなんだとか。
たい焼き
値段は4つで1,000ウォン
日本のたい焼きよりもかなり小さかったです。味は日本のたい焼きとほぼ同じでした。
チムジルバン(スパ)の食べ飲み物
シッケ
お米を発酵させて砂糖を加えて甘くした飲み物です。
杏仁豆腐の上澄み液のような味でした。さらっとしていて飲みやすかったです。
チムジルバン(韓国のサウナスパ)で汗をかいたあとはシッケを飲むのが韓国では定番なのだそう。
日本でオロポ(オロナミンとポカリ)をサウナ上がりに飲むのと同じような文化が韓国にもあるようです。
ゆで卵
チムジルバン(韓国のサウナスパ)で汗をかいたあとに湿気と一緒にゆで卵を食べるのが定番だそう。
日本にはお風呂上がりに食べる定番の食べ物がありませんね。
コメント